会津まつりのメイン行事として20日、会津若松市の鶴ケ城を発着点とした市街地で行われた「会津藩公行列」では、約600人が約7.5キロのコースを堂々と行進した。
沿道には県内外から多くの見物客が駆け付け、甲冑(かっちゅう)や着物姿で練り歩く参加者に声援を送った。栃木県日光市から家族4人で訪れた男性(34)は「行列と一緒に移動しながら、家族で見物させてもらった。歴史的な文化や風土が息づく会津の素晴らしさを感じた」と話した。
最終日の21日は市内の小学生6年生が武者姿で行進する日新館童子行列や、小学生による鼓笛隊パレードが行われる。