来年で開館から40年を迎える会津若松市の福島県立博物館が、資料の保管に苦慮している。「考古」「歴史」「民俗」「美術」など各分野で本県に関わる資料を収集しているが、五つある収蔵庫は満杯状態。増える一方の現状に対して資料保存の在り方が問われており、同博物館は改善策を見いだすべく、10月にも収集方針の見直しに着手する考えだ。 床置きや棚増設 「このままでは資料を収集、展示する博物館の役割を果た...
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