バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の福島ファイヤーボンズは23日、楢葉町のならはスカイアリーナでプレシーズンゲームに臨み、3部(B3)の東京ユナイテッドBCに88―69で勝利した。
福島は主導権を握って試合を優位に進め、開幕戦に向け勢いをつけた。ライアン・マルシャンヘッドコーチ(HC)は「成長を感じる良い試合ができた。これからもハードワークをして積み上げる」と語った。
主将のPG渡辺翔太は「HCが求めるシンプルなバスケットはできたが、修正点はある」と反省。同じく主将のPG笠井康平は「チームの共通理解が課題。もっと成長し、プレーオフ進出を果たす」と意気込んだ。
福島は10月4日、ホームの宝来屋ボンズアリーナ(郡山市)で同じ東地区の横浜エクセレンスとの開幕戦に臨む。午後3時5分開始予定。