郡山市は全市的なごみの減量化運動の推進に向け、自宅で取り組めるごみの減量方法を職員が伝える映像3本を動画共有サイト「ユーチューブ」のショート動画で公開している。動画には椎根健雄市長も登場し、市民に減量化への協力を呼びかけている。
各ショート動画は1本約40秒で構成されている。「生ごみの水切りで減量!」ではペットボトルとごみネットを使ったごみの水切りの仕方を説明。椎根市長は動画で「今日からできる生ごみの水切りを始めましょう」と語りかけている。
「草は乾燥して減量!」では草木の天日干しによる減量効果を伝えている。「古紙は燃やさずリサイクル!」では紙類の種類ごとの分別方法を実演し、再生利用を促している。
市は2016年度比20%減となる市民1人1日当たりのごみの排出量970グラムの27年度での達成を目指し、本年度から「みんなで目指す『郡山ごみ減量20%』」をスローガンに掲げ、ごみ減量化に向けた取り組みを進めている。