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浪江で「東北やきそばサミット」 ご当地の味舌鼓

2025/09/28 10:00

ソースの香ばしい匂いで来場者の食欲を誘った「なみえ焼そば」のブース=浪江町

 浪江町名物「なみえ焼そば」など、東北のご当地焼きそばを集めたグルメイベント「東北やきそばサミット」は27日、浪江町ふれあい交流センター駐車場で始まった。香ばしい匂いが漂う会場で、来場者が各地の名物焼きそばを味わっている。28日まで。入場無料。浪江町の青年団体などでつくる実行委の主催。

 なみえ焼そばや、青森県の黒石つゆやきそば、秋田県の男鹿しょっつる焼きそば、宮城県の石巻焼きそば、仙台マーボー焼きそばに加え、静岡県の富士宮やきそばがゲスト出店している。それぞれ500~700円で食べることができる。

 初日のステージでは、父が浪江町出身のフードファイターMAX鈴木さんをやきそばサミット大臣に任命。MAX鈴木さんが会場リポートや大食いチャレンジを繰り広げた。また、なみえ創成小の6年生がなみえ焼そばのアレンジレシピを発表した。

 浪江町出身で南相馬市から家族で訪れた宮原直人さん(49)は「なみえ焼そばは子どもたちも大好き。ほかにもいろんな焼きそばが味わえて楽しい」と話した。

 28日はMAX鈴木さんとの大食い対決などが行われる。時間は午前10時~午後3時。

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