浪江町名物「なみえ焼そば」など、東北のご当地焼きそばを集めたグルメイベント「東北やきそばサミット」は27日、浪江町ふれあい交流センター駐車場で始まった。香ばしい匂いが漂う会場で、来場者が各地の名物焼きそばを味わっている。28日まで。入場無料。浪江町の青年団体などでつくる実行委の主催。
なみえ焼そばや、青森県の黒石つゆやきそば、秋田県の男鹿しょっつる焼きそば、宮城県の石巻焼きそば、仙台マーボー焼きそばに加え、静岡県の富士宮やきそばがゲスト出店している。それぞれ500~700円で食べることができる。
初日のステージでは、父が浪江町出身のフードファイターMAX鈴木さんをやきそばサミット大臣に任命。MAX鈴木さんが会場リポートや大食いチャレンジを繰り広げた。また、なみえ創成小の6年生がなみえ焼そばのアレンジレシピを発表した。
浪江町出身で南相馬市から家族で訪れた宮原直人さん(49)は「なみえ焼そばは子どもたちも大好き。ほかにもいろんな焼きそばが味わえて楽しい」と話した。
28日はMAX鈴木さんとの大食い対決などが行われる。時間は午前10時~午後3時。