福島医大医学部放射線健康管理学講座の山村桃花さん(3年)らの研究グループは、昨年1月に発生した能登半島地震の福祉避難所で行われた終末期ケアの症例を論文にまとめた。医療や人的資源が不十分な避難所で一定の終末期ケアが提供できる可能性を示した一方、課題として外部支援体制の整備や日頃の訓練の必要性を指摘した。 同講座が20日、発表した。研究グループは災害発生後、ボランティアとして石川県輪島市の福祉避...
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