29日午後6時半ごろ、福島県会津美里町の住民から「家族が夕方になっても戻ってこない」と会津若松署会津美里分庁舎に通報があった。行方が分からなくなったのは70代男性。同分庁舎は30日も男性の軽乗用車が発見された昭和村小野川の旧国道401号(通称・博士峠旧道)沿いを捜したが、男性は見つからなかった。周辺ではクマの目撃情報が相次いでいることから、男性がクマと遭遇した可能性も視野に捜索している。31日も続行する予定。
同分庁舎によると、男性は29日午後4時ごろから行方不明となった。車はその5時間後となる午後9時ごろに発見された。関係者によると、男性は旧国道沿いで湧き水をくんだり、キノコ採りをするため山に入ることが多かったという。
30日は同分庁舎をはじめ、消防署員や消防団員、昭和村職員など約50人態勢で捜索に当たった。県警ヘリも上空から捜索した。同分庁舎によると、男性は身長173センチの中肉で、白髪の短髪。スエットかトレーナーを着て、黒色のジャージーを履いていた。

 
									 
         
     
                     
                     
                     
                     
                     
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
                                                                                             
     
     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
     
				