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全日本高校女子サッカー 尚志、初戦は北海道大谷室蘭と

2025/11/26 07:10

対戦対手が決まり初戦に向けて意気込む選手たち

 サッカーの第34回全日本高校女子選手権の組み合わせが25日に決まり、2年連続3度目の出場となる福島県代表の尚志は12月29日に行われる1回戦で北海道大谷室蘭と対戦することになった。

 前回大会で史上初の3連覇と8度目の優勝を果たした藤枝順心(静岡)は1回戦で鎮西学院(長崎)と戦う。前回準優勝の神村学園(鹿児島)は2回戦が初戦で、松山東雲(愛媛)と神埼(佐賀)の勝者と顔を合わせる。

 大会には各都道府県の47チームに、開催地の兵庫などの5チームを加えた計52チームが参加。12月29日に兵庫県内で開幕し、決勝は来年1月11日に神戸ユニバー記念競技場で行われる。

 攻守で積極的に

 尚志の選手らはオンラインで抽選会を見守った。初戦の相手が北海道大谷室蘭に決まり、副主将の荒川遥瑠海(はるか)(3年)は「相手は高校総体(インターハイ)にも出場している実力校なので楽しみ。目の前の試合に勝ち、目標の日本一を達成したい」と意気込んだ。

 松本克典監督は相手の印象について「選手一人一人が頑張る良いチーム。まずは1勝したい」と語り、「『攻守においてアグレッシブに』を掲げ、勝負をしかけてボールを奪うなど、積極的にプレーするサッカーを展開する」と力を込めた。

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