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成田空港での可能性調査 南相馬発の自走式ロープウエー

2025/12/04 07:45

南相馬市で開発が進む自走式ロープウエー

 南相馬市のベンチャー企業Zip Infrastructure(ジップ・インフラストラクチャー)は、同社の開発する自走式ロープウエーが成田空港内の新交通システム調査で、導入可能性に関する聞き取りを受けたと発表した。

 調査は旅客や貨物、従業員などを輸送する新交通システムの導入可能性の検討に向け、技術的動向などを把握する目的で実施された。詳しい調査内容は非公開。

 同社の自走式ロープウエー「ジッパー」は直線では2本のロープ、カーブなどではレールを無人走行する。交通渋滞や人手不足の解消が期待されるほか、建設コストが安く、新たな交通手段として注目されている。

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