東京電力福島第1原発事故で全村避難を経験した飯舘村の山津見神社で4日、15年ぶりに開催規模を復活させた例大祭が始まった。地域住民と移住者が力を合わせ、避難生活で一時は失われた伝統行事と地域コミュニティーを復活させようと奔走した。村内外から来場者が訪れ、交流の輪が広がった。6日まで。 凍てつく寒さでも祭りを待ち望んだ人たちで神社はにぎわいを見せた。佐須地区の村民が参道にかやぶき屋根の小屋「佐須...
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