米大リーグのドジャースで野茂英雄のチームメートとして活躍したラウル・モンデシー氏(53)が、汚職の罪で母国のドミニカ共和国で懲役6年9カ月と罰金50万7千ドル(約8200万円)の判決を下されたと8日、AP通信が報じた。
現役引退後、故郷サンクリストバル市の市長だった2010~16年に500万ドルを横領した疑いで告訴されていた。既に自宅軟禁状態で6年を過ごしたため、収監は免れるという。
ナ・リーグ新人王にも輝いたモンデシー氏はメジャー通算271本塁打の強打者で、息子もロイヤルズでプレーした。(共同)