【アミアン(フランス)共同】競泳のパリ五輪代表が18日、事前合宿地のフランス北部アミアンで練習を公開し、東京五輪女子個人メドレー2冠の大橋悠依(イトマン東進)は「自分のことに集中しながらできている。ここからが重要」と慎重に最終調整を進める考えを示した。
男子400メートル個人メドレーで初の五輪に挑む18歳の松下知之(東洋大)は、フランス入りする前に大橋らとともに臨んだスペインでの高地合宿が好内容だったと明かして「よく耐えられたと思う。手応えはばっちり」と自信を口にした。
女子100メートル平泳ぎの日本記録保持者、青木玲緒樹(ミズノ)は「感覚が良くなってスピードが上がってきている。ここから最後の仕上げなので、うまくつないでいきたい」と語った。