【オークランド共同】米大リーグ、ドジャースのロバーツ監督は、右肩腱板の損傷で60日間の負傷者リスト(IL)に入っている山本由伸投手が、3日にブルペンで変化球を交えて20球を投げたと、明らかにした。ブルペン入りは負傷後初めてで、監督は「制球と球速に興奮している。大きな前進」とし、実戦形式での登板などを経て「9月のどこかで復帰することを望んでいる」と見通しを語った。
メジャー1年目の山本は6月15日の試合で右上腕の張りを訴えて降板し、IL入り。7月に入ってキャッチボールを再開していた。6日に再びブルペンに入る見込み。