【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平が前人未到の「50―50(50本塁打、50盗塁)」を視界に捉えている。22試合を残して44本塁打、46盗塁に達し、シーズン51本塁打、53盗塁ペース。9月後半は対戦相手に比較的恵まれ、期待は高まる。
6日からガーディアンズ、カブス、ブレーブスと勝率5割超の相手が続くが、17日以降はチーム防御率が30球団中28位のマーリンズと3試合、最下位のロッキーズと6試合が組まれている。
ロバーツ監督は「彼は前例のないことを成し遂げたが、幸運にもまだシーズンは終わっていない」とさらなる偉業を待ち望んだ。