【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手は10日(日本時間11日)のカブス戦に先発登板し、右肩腱板の損傷から約3カ月ぶりに復帰する。9日に本拠地ロサンゼルスで取材に応じ、同じメジャー1年目のカブスの今永昇太投手と投げ合うことについて「すごくうれしく思う。自分の投球ができるように、落ち着いてプレーしたい」と意気込みを語った。
山本のメジャーでの登板は6月15日以来で、ロバーツ監督によると、10日は50~60球がめどという。9日はブルペンで11球を投げた後、同僚の大谷翔平とともに今永のもとに駆け寄って握手し、笑顔で談笑。今永も「いい投げ合いができれば」と語った。