【ニューヨーク共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平が史上初の「50本塁打、50盗塁」を記録したことを受け、AP通信は20日、将来の米国野球殿堂入りを確実視する記事を配信した。
「彼は既に史上最高の選手だ」と題した記事では「投打の二刀流というユニークなキャリアを考えれば、今日引退したとしても殿堂入りは自然なことだ」と言及。殿堂博物館のジョシュ・ラーウィッチ館長の「われわれが目にしている彼のプレーは極めて特別なものだということは否定できない」との談話を伝えた。
日本選手では、マリナーズなどでメジャー通算3089安打を放ったイチローが来年殿堂入りの資格を得て、1年目で選出されるとみられている。