【ニューヨーク共同】米大リーグで史上初の「50本塁打、50盗塁」を成し遂げ、ナショナル・リーグで本塁打と打点の2冠を確実にしたドジャースの大谷翔平について、米メディアでは三冠王を逃したことに焦点を当てる記事が目立った。改めて大谷の注目度と期待の高さをうかがわせた。
AP通信は「ロバーツ監督の多大な期待に応えてみせたシーズンだった」と、前人未到の成績に敬意を表した。
リーグ公式サイトは「三冠王はならなかったが、それでも歴史に名を残すシーズン」との見出しで「ナ・リーグでは初、彼にとっては3度目の最優秀選手(MVP)受賞に疑問の余地はないだろう」と太鼓判を押した。