能登のジャズフェス主催者ら受賞 JASRAC音楽文化賞

11/18 17:09

 JASRAC音楽文化賞を受賞した、モントレージャズフェスティバルイン能登実行委員会の木下義隆実行委員長(前列右端)ら。前列右から2人目は久保田麻琴さん=18日午後、東京都港区

 日本音楽著作権協会(JASRAC)は18日、音楽文化に寄与した地道な活動による功績を顕彰する第11回JASRAC音楽文化賞に、長年にわたり国内有数のジャズフェスティバルを主催してきた「モントレージャズフェスティバルイン能登実行委員会」など3組を選んだと発表した。賞金は各30万円。

 フェスティバルは1989年に開始。アーティストが出演料なしで支援して開催、被災者を元気づけた。

 ほかの受賞者と授賞理由は次の通り。

 久保田麻琴さん(75)=ミュージシャン、プロデューサー。地域に根差した音楽の魅力を紹介▽杉並児童合唱団=60年にわたって活動し、全国の児童合唱団のけん引役となっている。

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