国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフェザー級1位のエドアルド・ヌニェス(メキシコ)が20日、同級3位の力石政法(大橋)と対戦する王座決定戦(28日・横浜BUNTAI)へ向けた練習を横浜市の大橋ジムで公開し「試合が待ち遠しい。世界タイトルを取る夢の実現が近づいてきている」と気合を入れた。
シャドーボクシングや、サンドバッグ打ちの力強さに27勝(27KO)1敗と高いKO率を誇る実力者の風格を漂わせた。大橋ジムの大橋秀行会長は自身が現役時代に敗れ、無敗のまま引退したメキシコの名王者になぞらえ「強そうだね。リカルド・ロペスとか、ああいうレベルの人に近い雰囲気がある」と警戒した。