子どもが交通事故に遭うのを防ごうと、警視庁東京空港署は26日、東京都大田区の羽田空港近くで啓発イベントを開いた。空港の第1ターミナル内にある保育園の園児らが横断歩道の正しい渡り方を学び、荒川明弘署長と一緒に横断した。
6月は子どもの関係する交通事故が増加する傾向にあるとして開催した。交通安全教室では女性警察官が、横断歩道を渡る前に車が止まったか確認し、手を高く上げて渡るよう指導。自転車の利用時には頭を守るためヘルメットを着用するよう注意を促した。
荒川署長は「正しい横断を実践してほしい」と強調した。