東北電力は17日、昨年再稼働した宮城県の女川原発2号機で、テロ対策の「特定重大事故等対処施設(特重施設)」の完成予定を設置期限となる2026年12月から28年8月に見直すと発表した。遅れに伴い、26年12月に2号機の運転を停止する。
特重施設は、航空機を意図的に衝突させるといったテロ攻撃などを想定し、放射性物質の漏えいを抑制するため遠隔操作で原子炉冷却などを行う施設。
女川2号機は東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉で、24年10月に東日本大震災の被災地にある原発では初めて再稼働した。
2025/10/17 15:41
東北電力は17日、昨年再稼働した宮城県の女川原発2号機で、テロ対策の「特定重大事故等対処施設(特重施設)」の完成予定を設置期限となる2026年12月から28年8月に見直すと発表した。遅れに伴い、26年12月に2号機の運転を停止する。
特重施設は、航空機を意図的に衝突させるといったテロ攻撃などを想定し、放射性物質の漏えいを抑制するため遠隔操作で原子炉冷却などを行う施設。
女川2号機は東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉で、24年10月に東日本大震災の被災地にある原発では初めて再稼働した。
2025/10/18 07:46
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