同僚男性の服を無理やり脱がせたとして、福岡県警が27日、不同意わいせつの疑いで第2機動隊に所属する男性スクーバ隊員を書類送検したことが、捜査関係者への取材で分かった。県警は、別の同僚に対する暴行容疑でも書類送検した。
捜査関係者によると、わいせつ事件は飲酒を伴う会合で起きた。被害関係者から報告があり、監察官室が調べていた。
県警では8月以降、幹部職員による不同意わいせつ事件や盗撮事件が発覚。女性職員に対するセクハラで、刑事部長だった男性警視正が本部長注意処分となって辞職し、人身安全対策課長だった男性警視もセクハラで戒告処分となった。
