【ソウル共同】韓国のインターネット通販大手クーパンで3千万人分を超える顧客情報の流出が発覚し、政府は30日、本格的な調査に乗り出した。同社のパク・デジュン社長は同日「国民に心配をかけて申し訳ない」と謝罪した。
韓国メディアによると、流出したのは顧客の氏名や住所、電話番号、メールアドレスのほか、一部の注文記録など。中国籍の元職員が関与し、既に韓国を出国しているとの情報もあり、警察が捜査している。
ペ慶勲科学技術情報通信相は30日、ソウルで緊急会議を主宰し、何者かが情報管理の脆弱性を突いて流出させたとの認識を示した上で「クーパンが情報保護に関する安全義務に違反していなかったかどうかも調査中だ」と述べた。
韓国メディアは、流出した情報は韓国の成人人口の7割以上に当たる人数分で「事実上、全顧客の情報に相当する」と伝えている。
