俳優・杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜 後10:00)が、24日に最終回(第11話)を迎えた。Yuki Saito監督は自身のX(@Yuki_Saito)を更新し、感謝を伝えた。
【写真あり】『アンメット』タイトルクレジットが変化! アリガトウ!
同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画(原作・子鹿ゆずる/漫画・大槻閑人)を実写化。“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。
すべての放送を終え、Saito監督は「『#アンメット』全11話、ご視聴頂きありがとうございました!みなさんに愛される作品に育ち、感謝です」とつづり、さらに「(ここからは私見です)願わくば、いやっ、どうしても、この物語の続きを描きたいです!この声が拡がり、実現できる明日に繋がりますように。その為に、今日やれることはやります!」と心境。
また、縫い目を象徴するビジュアルに重なる印象的なタイトルクレジットを“刷新”。「アリガトウ!」の言葉とともに『アリガトウ ある脳外科医の日記』とし、新ビジュアルに仕立て、スタッフ・キャストの思いを伝えた。
視聴者からは「一瞬、空目かと」「こちらこそありがとうすぎます」「続編希望!」「またアンメットに会えますように」など、多数のコメントが届いている。
※以下ネタバレあり
ミヤビは、事故の後遺症で過去2年間の記憶を失い、今日(きょう)のことも明日(あした)には忘れてしまう。毎日日記をつづり、朝に読み返す日々。丘陵セントラル病院で看護助手として働いていたが、アメリカ帰りの医師・三瓶(若葉竜也)が赴任してきたことから、再び脳外科医としての道を歩みはじめた。
記憶障害の原因は、脳の中の「ノーマンズランド」(医学的に人がメスを入れてはならない領域)にあり、手術を成功させるには「ノーマンズランドにある0.5ミリ以下の血管を2分で縫う」ことが必要だと判明。
最終回では、倒れたミヤビに再発が認められ、脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題というなか、ついに意識もなくなり、チーム一丸となって手術へ。一方で、ミヤビと三瓶の出会い、南アフリカでの秘話も描かれた。
そしてラスト、ミヤビが目を覚ました。三瓶「わかりますか?」、ミヤビ「わかります」。その二言だけで、すっとエンディングを迎えた。
『アンメット』最終回翌日に“タイトルクレジット”変化「一瞬、空目かと」 監督がXで「私見」“続き”へ思い
06/26 10:19
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