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自民総裁選・決選投票、4人石破氏 福島県関係議員、4人は明言せず

09/28 08:20

 自民党総裁選では、本県関係国会議員8人のうち、4人が決選投票で石破茂氏に投票した。他の4人は投票先を明らかにしなかった。

 石破氏に投票した4人は、菅家一郎衆院議員(比例東北)、上杉謙太郎衆院議員(同)、森雅子元法相(参院福島選挙区)、星北斗参院議員(福島選挙区)。菅家氏は1回目の投票でも石破氏を支持した。

 根本匠元厚生労働相(衆院福島2区)、吉野正芳元復興相(衆院福島5区)、県連会長の亀岡偉民衆院議員(比例東北)、佐藤正久参院議員(比例、福島市出身)の4人は投票先について明言しなかった。吉野氏は1回目で上川陽子外相に不在者投票で1票を投じた。

 石破氏が県内最多得票

 自民党県連は27日、県内党員・党友の投票結果を発表した。有効数9663票のうち石破氏が3452票、高市氏は2116票を獲得した。小泉氏は2090票だった。

 このため決選投票では、県内党員・党友投票で最も得票が多かった石破氏に県連の1票が投じられた。

 県内投票率は67.17%で、前回2021年より2.85ポイント低下した。

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