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元稀勢の里の二所ノ関親方『帝王賞』前にトークショー 本命はセラフィックコール ファンに呼びかけ「気持ちよく帰れるように頑張りましょう!」

06/26 19:24

  • エンタメ総合
『第47回帝王賞』レース前トークショーに登場した二所ノ関親方(元稀勢の里) (C)ORICON NewS inc.

 大相撲の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が26日、東京・大井競馬場前の東京シティ競馬(TCK)で行われる『第47回帝王賞』(Jpn1)のレース前トークショーにスペシャルゲストとして登場した。

【写真】さすがの迫力!腕を組んで登場した二所ノ関親方(元稀勢の里)

 大相撲の“帝王”とも言える横綱として活躍したことからイベントに。会場を見回すと「たくさんの人で盛り上がってますね。大相撲の本場所より来てるんじゃないかと思うぐらい!」と笑顔。茨城県出身で競馬とも縁も。「同級生の父親がJRAの調教師だった。職場体験で牧場に行ったり、小さいころから馬に関わっている地域ですね」と話していた。

 『帝王賞』は、上半期のダート競馬の頂上決戦。ここ一番で勝つ秘訣を問われると「自分の場合は、ここ一番でモンゴル力士に負けることがたくさんあった」と自虐しながらも「優勝したり、大勝負に勝つ時は無になっている状態だった。何も考えずに土俵に上がった時が1番力が出たかな。しっかり準備をして、戦う時に無になるのが自分にはぴったりだった」と振り返る。

 横綱という力士の頂点に。「人生が大きく変わりました。横綱に上がった時の景色は大関時代と比べると雲泥の差」と明かし「G1レースを勝つと馬も騎手の方も人生が大きく変わるのかな」とした。

 現時点での予想も。本命には「セラフィックコール」を指名し「出馬表を見て、1番輝いてました。バチンと降りてきた」と直感があったそう。「最近はスゴく調子がいい」とも語り、最後はファンに「皆さん、気持ちよく帰れるように頑張りましょう!」と呼びかけていた。

 帝王賞は、午後8時10分に発走。二所ノ関親方は『帝王賞』のプレゼンターも務める。

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