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野口聡一氏、NASAの“秘密”を匂わせ(?) アポロ11号めぐる都市伝説の真偽は「まだ軽い方」

07/15 16:38

  • 映画
映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の公開直前イベントに参加した野口聡一氏 (C)ORICON NewS inc.

 宇宙飛行士の野口聡一氏が15日、都内で行われた映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(19日公開)の公開直前イベントに参加した。

【写真】イベントには中川翔子、滝沢カレン、ジョニー志村も登壇

 本作は、1969年の人類初の「月面着陸」に関する“ウワサ”から生まれた完全オリジナル脚本の映画。アポロ計画を進めるアメリカ政府がソ連に後れを取る中、全世界へアピールするためにPRマーケティングのプロを雇い、全世界へのメディア戦略として「月面着陸のフェイク映像を撮影する」という超極秘プロジェクトを展開するストーリー。

 野口氏は冒頭からこのウワサの真偽を問われ、「60年代、70年代はまだ情報も少ないですし、国家がなにか隠しているんじゃないかと考える風潮も強く、こういった話はよく聞いていた」と振り返るものの、「リアルかフェイクか」という核心には触れない。

 ともに登壇した中川翔子から「私はこのウワサが大好きで、8割くらい信じている。もしかしてNASAから口止めをされているんじゃないですか?」と言われると、「映画にもそういう契約を交わすようなシーンが実際にありますけど、こんなのはまだ軽い方ですよ」と思わせぶりに笑った。

 一方で、今作については「最初はスカーレット・ヨハンソンが出るから見ようと思ったんです」と言いつつ、「見てみたら度肝を抜かれてしまった。パイロットが主人公の作品ではなく、若いエンジニアたちにスポットを当てているんです。歴史に名前が残らない裏方の熱意こそが歴史を作ったと感じさせる作品」と絶賛した。

 本イベントにはこのほか、タレントの中川翔子、滝沢カレンも登壇。MCはものまねタレントのジョニー志村がタモリの“フェイク(ものまね)”で務めた。

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