音楽プロデューサーのつんく♂が15日、都内で行われた『TOKYO青春映画祭』3days最終日の表彰式に参加した。
【写真】門田樹監督、倉本琉平も登壇
つんく♂が「中2に見えるヒロイン募集」からスタートし、「中2」が主人公の「中2映画」を制作することから発展した映画祭。4年目を迎える同映画祭では「青春コンペティション部門」に加え「超ショートショート部門」を新設。「青春コンペティション部門」はテーマが青春であること、30分以内の作品である作品、「超ショートショート部門」は180秒(3分)以内の作品を募集していた。
今回は「世界中の【青春】が集まる場所」として3日間にわたり、全28作品を上映。上映された作品の一部はU-NEXTで配信される。
総指揮を務めるつんく♂は「当初が学祭ノリが否めなかったけど4回目にしてこんなにも立派な映画祭になったことを誇りに思います」とコメント。「全国よりたくさん応募くださったすべての作品のクオリティーが映画祭のステイタスとなっていて本当に感動しています」と感想を明かした。
グランプリ『クジラの背中で話すコト』に決定。つんく♂は7分間の短尺となった今作について「それでもたくさんのメッセージが詰まっていて、人の心を打つのは尺(長さ)じゃないなって思わせていただいた、そんな作品です。グランプリにふさわしいすてきな作品でした」と評していた。
■表彰結果
超ショートショート部門グランプリ『恋淡水』
▼個人賞
最優秀シナリオ賞『モテ気』加瀬百さん
最優秀監督賞『いか、くじら、たこ、わたし』安田幸平さん
最優秀助演賞『青の灯』香村奈保さん
アイドル賞『モテ気』松里音杏さん
最優秀男優賞『大食い大好き大石さん』黒須暁斗さん
最優秀女優賞『8251』伊沢晶さん
▼作品部門
最優秀青春賞『モテ気』
最優秀音楽賞『泥棒に選ばれし煩悩の教師』
審査員特別賞『フューチャー!フューチャー!』
準グランプリ『ふたりの吉田』
グランプリ『クジラの背中で話すコト』
つんく♂、総指揮務める“青春映画祭”に参加 受賞作のクオリティを称賛「感動しています」
07/15 17:05
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