ボリューム満点の「デカ盛り」メニューを目当てに、全国から大食い自慢が訪れる。「60歳を一つの区切りに、お世話になった分をお客さんに返そうと考え、大盛りのメニューを増やしたんだ」。店主の水竹康雄さん(77)は来店客の胃袋を満たすため料理を作り続けている。 料理人を志したのは高校卒業後だ。磐城高を卒業して家業の瓦作りに励み、夜はいわき市内の中華料理店でアルバイトとして働いていた。まかない料理作りや...
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