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JO1とFANTASTICSは相性が“一番”良い? 映画『逃走中』で見せるチームワーク

07/18 18:42

  • 映画
(左から)瀬口黎弥、木全翔也、佐藤大樹、川西拓実、中島颯太、金城碧海 (C)ORICON NewS inc.

 フジテレビ系の人気バラエティー番組『逃走中』を映画化した『逃走中 THE MOVIE』(7月19日公開)で、グローバルボーイズグループJO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が共演し、物語の鍵を握るメインキャストの青年6人を好演した。今をときめく人気ボーイズグループ2組は、今回の共演をきっかけにどのような絆を育んだのか。

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■回想シーンはアドリブ多数で自然体な6人を見られる

――人気番組の映画化を2組のボーイズグループで務めるというお話を聞いた時はどう思いましたか?

佐藤:バラエティー番組のドラマ映画化をこれだけのスケールで行うというだけでワクワクしました。早くJO1のみなさんとお会いして、距離を縮めたくてしかたなかったです。

金城:FANTASTICSさんはデビューの頃からチェックさせていただいていたグループなので、映画でご一緒できると聞いた時は本当にうれしかったです。また、JO1のメンバーも一緒だったので心強かったです。

――本作は仲間との絆と友情の物語でしたが、この6人で団結力を高めるために行ったことはありますか?

中島:6人は高校時代の陸上部のメンバーという設定だったので、クランクインの前に全員で集まって陸上の練習をやらせていただいたんです。それで絆が深まってからクランクインできたので、キャラクターのバックボーンに活かせたと思います。

瀬口:全員で“エンジン”を組むシーンがあるんですが、掛け声は僕らで決めたんですよ。

川西:“エンジン”は車の…(笑)。

瀬口:円陣ね、円陣! イントネーション間違えました(笑)。あの円陣は大樹くんが中心となって考えてくれたんだよね。

佐藤:監督から「円陣のシーンを作ってほしい」とリクエストされたんです。それでみんなの案の良いとこ取りをしてできたのが、映画で披露している円陣です。

――みなさんで作られたシーンだったんですね。アドリブも多かったのでしょうか?

佐藤:6人の回想シーンはアドリブが多かったです。

中島:いつもみたいに会話して~って感じのところが多かったよね。ハイタッチのところもあったし。

――団結力を高める一環として撮影以外でも連絡を取り合ったりしましたか?

佐藤:はい。クランクインしてすぐ、この6人でグループLINEを作りました。

川西:あれは大樹くんが作ってくれたんでしたっけ?

佐藤:うん!

中島:そのグループLINEに大樹くんも入っているんでしたっけ?

佐藤:入ってるわ! 俺が作ったんだから(笑)。

木全:この前、FANTASTICSさんがこの映画のファイティングテーマ「ブレイクライン」(FANTASTICS)のMVの撮影中だったみたいで、サングラスをかけて「撮影中!」って言っている短い動画が送られてきました(笑)。

金城:あれ、すごくおもしろかった!

――この中で一番LINEスタンプを使うのはどなたですか?

佐藤:意外と川西くんですね!

川西:確かに僕かもしれません。最近知ったんですよ、スタンプを。

中島:ええ〜?

川西:今まで使ってなかった反動でいっぱいスタンプを買っています。

中島:かわいい〜(笑)。

佐藤:しかも、自分が出演した映画のスタンプを使っているんですよ。かわいくないですか?(笑)

川西:そのスタンプ大樹くんも買ってくれていたんですよ!

佐藤:JO1さんのスタンプも買いました(笑)。

中島:僕も買いました!

■佐藤大樹は気配り上手な“アーティスト”兼“営業部長”

――この6人で打ち上げは行きましたか?

佐藤:行きました。撮影の最後の日ですね。

川西:楽しかったですよね。

――この中でご飯をたくさん食べるのはどなたですか?

佐藤:ご飯なら翔也でしょう。

木全:僕はたくさん食べます! でも、びっくりしたのが大樹くんですね。いろんなテーブルのご飯を取り分けて、「どうぞ、どうぞ」ってやってくれるんですよ。それを見て「これが大人か!」と思いました。僕も真似してやってみたんですが、あんまりうまくいかなかったです。

瀬口:大樹くんはアーティスト兼営業部長なんですよ(笑)。

佐藤:僕がやっているのは全部打ち上げの基本ですよね。

木全:うわぁ…あれは基本だったのか!

――では、この中で盛り上げ役はどなたですか?

佐藤:黎弥です。ずっとマイクを握って離さないんですよ。

木全:いつもあんなに歌うんですか?

瀬口:歌う(笑)。でも、僕らはLDHのメンバーで打ち上げはしますが、事務所の垣根を越えて他グループの方と一緒に…みたいなのは初めてで、うれしくなっちゃって。JO1さんのみんなが「Choo Choo TRAIN」を歌ってくれて感動しました。

――それぞれボーイズグループとしての活動がお忙しいですが、今回の作品以外での交流はあるんでしょうか?

木全:颯太くんと音楽番組でお会いした時に、いきなり「卓球やっている?」って聞かれたんですよ。驚いて「やってないです」と返しましたが、あれ以来、ずっと卓球がやりたいんですよ。颯太くんいつにしますか?

中島:ね、いつにします?

木全:颯太くんには「レコード屋さんに行こう」とお誘いいただいたこともあるんですが、その時は僕がお仕事で韓国にいて行けなかったんです。

中島:そう。それで僕もなんとかして韓国まで行こうってなって…。

佐藤:なんでそうなる(笑)。

中島:でも、僕らは本当に趣味が合うんですよ。また6人でご飯も行きたいです。

――こうやって和気あいあいと6人でお話されているのと見ると、JO1さんとFANTASTICSさんは本当に相性が良かったんですね。

金城:はい! もう一番良いですね。

中島:一番?(笑)

川西:それは何と比べて?(笑)

金城:いつか、この6人でスペシャルステージをやってみたいです。それくらい楽しいメンバーでした。

――最後に本作の見どころをアピールしてください!

川西:史上最大スケールで描く『逃走中』ということで、僕らの仲間の絆はもちろん、他のキャストの方の絆も描かれているので、どの世代の方が観ても楽しめる映画になっていると思います。『逃走中 THE MOVIE』を観て、夏を楽しんでください。

佐藤:個性豊かな6人のキャラクターがいるので、「この子を応援したい」と、“推し”も見つけてもらえる作品になっていると思います。一度ではなく、二度、三度観て最初の推しと違った魅力に気づくのも良いですし、いろんな楽しみ方ができる映画です。夏休みは映画館で『逃走中 THE MOVIE』を観てくださいね!

川西:あと、曲もアピールしなくちゃ。ファイティングテーマはFANTASTICSさんが歌う「ブレイクライン」、主題歌はJO1の…

金城:「Believe in You」です!

川西:2曲ともチェックよろしくお願いします。

取材・文/近藤加奈子
写真/山崎美津留

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