客に賭博疑いで24歳男逮捕　いわき中央署

　いわき市で違法賭博店が摘発された事件で、いわき中央署は１７日午後４時５分ごろ、賭博開帳図利と常習賭博の疑いで仙台市、無職の男（２４）を逮捕した。

　逮捕容疑は５月２９日、いわき市平字掻槌小路（さいづちこうじ）の賭博店で、いわき市、無職の男（４４）＝賭博開帳図利の罪で起訴＝らと共謀して客にバカラ賭博などをさせて利益を図ったり、同日ごろに、パチスロ機などで常習的に客に賭博をさせた疑い。

　同署によると、２４歳男は店の店員といい、容疑を否認しているという。事件を巡っては店長とされている４４歳男のほか、賭博開帳図利ほう助の罪で３人が起訴され、８日には１人が賭博開帳図利と常習賭博の疑いで逮捕されている。同署は県警生活環境課と捜査した。