• X
  • facebook
  • line

手足口病の感染急増…福島県内、前週の1.73倍 コロナも1.47倍

07/18 08:02

 福島県内で手足口病の感染者が急増している。県が17日公表した感染症発生動向調査週報(8~14日)によると、定点医療機関からの感染報告数は前週の約1・73倍となった。県は感染予防策として「手洗いの徹底とおむつ交換時の排せつ物の適切な処理が重要。タオルの共用も避けてほしい」と呼びかけている。

 手足口病は幼児を中心に夏季に流行がみられる急性ウイルス感染症で、発疹が主症状で発熱を伴うこともある。県内49カ所の小児科定点医療機関からは509人(前週比215人増)、1定点当たり10・39人(同4・39人増)の感染が報告された。

 県内では新型コロナウイルスの感染者も増えている。県内82カ所の定点医療機関で507人(同162人増)、1定点の感染報告数は約1・47倍の6・18人(同1・97人増)だった。


この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line