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鈴木福、「デッドプール」作品で大人の仲間入りを実感 高橋文哉やSixTONESジェシーとの共演願望も語る

07/18 10:19

  • 映画
R15指定ヒーロー「デッドプール」への思いを語る鈴木福

 『デッドプール&ウルヴァリン』が、7月24日(水)より世界最速公開!アベンジャーズへの加入も噂されるデッドプールとウルヴァリン、この夏最もアツい“激ヤバR指定ヒーロー”たちによる、新たな戦いの幕が開く――。

【動画】ヒーロー大好き鈴木福の特別動画

 ディズニー配給のマーベル・スタジオ劇場公開作品として初のR指定映画(R15+)になることが決定した『デッドプール&ウルヴァリン』(7月24日公開)のプロモーションで、今年20歳の誕生日を迎えた鈴木福が「デッドプール」への思いを語る、特別映像が解禁となった。

 初作『デッドプール』(2016年)公開当時は12歳、『デッドプール2』(18年)公開当時は14歳と、今まで劇場で観ることがかなわなかった鈴木が、満を持して最新作『デッドプール&ウルヴァリン』を劇場で観られることへの思いを語っている。

 撮影場所は、蝉の声が響く夏の公園。ヒーロー大好きな鈴木が、これまで「デッドプール」シリーズを年齢制限で観られなかったことを切なく語る様子から始まる。R15+指定で観られなかった“アレ”こと、“デッドプール”シリーズの最新作『デッドプール&ウルヴァリン』をようやく劇場で観られる喜びを噛みしめた鈴木の不敵な笑みで映像は締めくくられ、普段の鈴木のイメージとギャップのあるシュールな特別映像となっている。

 インタビューでは、これまで同シリーズを劇場で観られなかったことについて、「当時『デッドプール』がすごく面白いって話題になっていたし、劇場で観てなかったので…。今20歳で観られるということで、大人になったのをすごく感じますね」と、先月6月17日に20歳の誕生日を迎え、大人への仲間入りを果たしたことにしみじみ。

 デッドプールについては、「ヒーローらしからぬ姿を常に見せてくれているのはすごく面白いですし、感動的なシーンに見せかけて笑いがあったり、その笑いの中にも大迫力のアクションがあったり。暴言や下ネタであったり、15歳未満は聞かない方がいいことをたくさん言っているのが、マーベルヒーローに入るとは思えないような唯一無二の存在」と、“普通のヒーロー”とはかけ離れたデッドプールならではの魅力を挙げた。

 デッドプールといえば、劇中でもお構いなしに客席に向けて話しかけてきたり、勝手にカメラの画角を動かしたりと、“第四の壁”を超越する破天荒なキャラクター性、過激なアクションも見どころのひとつ。「劇場の空間で、音響で、あの大迫力の映像で見るデッドプールの姿、そしてアクション…こちらを向いてくる圧みたいなものは劇場でぜひ体感しに行きたい」と、年齢制限もクリアし、ようやく劇場で体感できる喜びを改めて語る。

 本作では、破天荒でなんでもアリの“クソ無責任ヒーロー”デッドプールに加え、一度は引退宣言があったヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンがカムバックを果たし、世界の命運を懸けた戦いに参戦。デッドプールとウルヴァリンの水と油のような組み合わせについて、「ウルヴァリンの作品は観ているので、あの2人が共演するのかっていうのはすごくびっくり。お互いに自分はヒーローじゃないって言ってるところが、どういうふうに活きてくるのか。2人がどんなヒーロー的な姿を見せてくれるのかっていうのはすごく楽しみです」と、自身も大好きな「仮面ライダー」シリーズでヒーローを演じた鈴木ならではの視点で明かした。

 MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの中では特に「ドクター・ストレンジ」が好きだという鈴木。本作でデッドプールとウルヴァリンがMCUへ加入を果たすことについて「これまでのMCUの歴史にこの2人が入ってきて、どのようにかき乱してくれるのか。この先また大勢ヒーローたちが出てくる作品の中に、この2人も出てきたりするのかなと思うとすごく楽しみ」と期待感を募らせていた。

 本作に出演するデッドプール役のライアン・レイノルズとウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンはプライベートでも親交があることで有名。SNSでお互いをイジり合うたびに話題になり、ファン公認の仲の良さを披露しているが、自身のプライベートでも仲の良い俳優については「高橋文哉くん、SixTONESのジェシーくんとか。お芝居で共演したいなと思います」と明かし、ライアンとヒューのようにいつか共演する日が来ることを願っていた。インタビュー終わりには、先日誕生日を迎えた鈴木にデッドプールのマスクを模した真っ赤なバースデーケーキが贈られ、「えぇ~すごい!ありがとうございます!真っ赤だ(笑)」と驚いていた。

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