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【パリ五輪】なでしこジャパンが帰国 田中美南、感じたアメリカとの“差”「点を取り切れる選手になるために頑張り続けたい」

08/05 21:01

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米国との差を感じたと語ったなでしこジャパン・田中美南 (C)ORICON NewS inc.

 パリ五輪に出場したサッカー女子日本代表が5日、羽田空港に帰国した。池田太監督が率いるなでしこジャパンは現地3日、準々決勝でアメリカと対戦し、延長戦の末に0-1で敗れ、2大会連続の8強敗退となった。エースFW田中美南(30)が、帰国直後に囲み取材に応じた。

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 田中は「やっぱり悔しい。あの1本を決めるか決めないかっていうところでアメリカとの差を感じました」と悔しさをにじませる。試合運びについては「守備に追われる時間は長かったですけど、そこはもう相手の1発の怖さっていうのを警戒した中で、ああいう戦い方はすごくはまっていたと思う」と手応えも語った。

 そんななか「自分は、試合を通してチャンスを作れた数が本当に少なかった。そこが日本の課題です。守備に追われる時間はどうしても長かったので、日本がボールを持てる時間が少なかったんですが、1本、2本、頑張ってつないでゴール前まで行けてたら結構チャンスは作れたはず。その回数をもっと多く作りたかった」とアメリカ戦の試合内容を振り返った。

 「手応えは感じていたし、あと一歩のところだったからこそ本当に悔しさがある」といい、“次”に向けて「自分自身がもっと成長しないといけないし、点を取り切れる選手になるために頑張り続けたいと思います」と決意をにじませた。

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