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『鷹祭 SUMMER BOOST』後夜祭で原口あきまさ&ダイノジが大盛り上がり 活躍選手が多すぎてMVP選びが大混戦

08/05 20:33

  • エンタメ総合
『鷹祭 SUMMER BOOST』後夜祭 (C)SoftBank HAWKS

 みずほPayPayドームだけでなく、福岡のまちを盛り上げてきた『鷹祭 SUMMER BOOST』の後夜祭が4日に開催され、フィナーレを迎えた。みずほPayPayドームで行われた試合後に、福岡市役所西側ふれあい広場に約3000人が詰めかけ、MCの原口あきまさとDJダイノジと共にイベントを締めくくった。

【写真】満足げに右手を高く突き上げる西川貴教



 4日は、新しくなった『鷹祭 SUMMER BOOST』の最終日。1点ビハインドの9回に無死満塁のチャンスを作ると、正木智也の犠飛で同点。一死二、三塁の場面で柳町達がセンターに抜ける劇的サヨナラ打を放った。慶応コンビの活躍で見事なサヨナラ勝ちを収め、『鷹祭 SUMMER BOOST』の期間は5勝1敗という成績となった。

 後夜祭では、DJダイノジの2人が登場し、DJパフォーマンスとダンスで会場を温める。続けて、とんねるずの石橋貴明のものまねをしながらMCの原口が登場。さらに筑陽学園高校吹奏楽部がファンファーレの演奏などでイベントに花を添えた。

 次にイベントは『鷹祭 SUMMER BOOST』の振り返りトークとファンを交えてのMVP投票のコーナーへ。原口、ダイノジ、ハリー、選ばれたファン代表がノミネート選手として自身が考えるMVPを発表。原口は攻守に大活躍の今宮健太。ダイノジの2人はサヨナラ打を放った柳町達。ハリーは『鷹祭 SUMMER BOOST』で3本の本塁打を放った山川穂高を指名し、それぞれの選手の応援歌を筑陽学園吹奏楽部が演奏し会場は大盛り上がりだった。

 最後にファン代表は、「キャッチャーとしての貢献に加え、ホームランも打った」と甲斐拓也を選ぶ。ここで吹奏楽の演奏に合わせ甲斐の応援歌を熱唱。会場からは大歓声がわき起こった。その後、会場でノミネートの中からそれぞれMVPと思う選手に拍手。柳町と甲斐がほぼ同じ大きさの拍手となり、最後にMCの原口が甲斐を選び、『鷹祭 SUMMER BOOST』のMVPは甲斐に決定した。

 そして、イベントはクライマックスへ。「いざゆけ若鷹軍団」の大合唱から曲の最後に会場でクラッカーを鳴らし、後夜祭を締めくくった。

 『鷹祭 SUMMER BOOST meets 天神夏まつり』は福岡市役所西側ふれあい広場で、18日まで毎日開催中。

 『鷹祭 SUMMER BOOST』は、約20年間にわたりファンと築き上げてきた『鷹の祭典』が進化したもの。野球イベントの枠を超え、チーム、ファン、そして福岡のまちが共に創り上げる新たな夏のエンターテインメントイベント。みずほPayPayドームでの試合では、日替わりで音楽やお笑いなど多彩なゲストが登場してイベントを盛り上げた。7月26日と8月4日のテーマは音楽、7月27日と8月3日のテーマはお笑い&音楽、7月28日のテーマはサーカス&音楽、8月2日のテーマはダンス&音楽だった。

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