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【パリ五輪】長嶋一茂、セーヌ川で開催のトライアスロンに苦言「選手の健康状態をみないと」

08/06 09:33

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長嶋一茂 (C)ORICON NewS inc.

 タレントの長嶋一茂が6日、テレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』(月~金 前8:00)に生出演し、パリ五輪でセーヌ川で行われたトライアスロンに出場した一部の選手が大腸菌感染症とみられる症状で競技後に入院したことについて言及した。

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 番組ではスポーツライターの小林信也氏を招き、今回の問題について解説。小林氏は「IOC、パリ組織委、ワールドトライアスロンの3者がセーヌ川でやることで一致していしまっていた。そのためにありきで進んでいた。選手の健康をおろそかにしていたと言われても仕方ない状況が出てきた」と説明した。

 長嶋は東京五輪時に暑さを理由にマラソンの会場が北海道に変更になったことに触れながら、「すごくいい判断だった。背景ではみんな東京で走りたかったのは当然あると思うけど」とした上で、「3者がやりたいからというのは別の話で、その前に選手の健康状態をみないといけない。選手は追い込んできているから免疫力は下がってる。そういうことを考えてほしかった」と今回の決定について苦言を呈した。

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