2022年からバンドとしての活動を開始したJIJIMが、自主レーベル・Kilim recordの立ち上げ第2弾デジタルシングル「ナガグツボーイ」を23日に配信リリースする。
【画像】ポップでキュートなデザイン!JIJIMのシングル「ナガグツボーイ」ジャケット
今作はファンタジーな側面が垣間見える歌詞の世界と、エレクトロニカの要素を随所で感じさせるサウンドで構築された JIJIM のノスタルジックナンバー。アレンジをOvallのベーシストでもあるShingo Suzukiが担い、JIJIMの魅力を更に拡張させている。
また、シンジュ(Vo)の問いかけるような歌声と共に、サビやアウトロにかけて入っているコーラスワーク、メロディがより活きる音の空間を意識したリズムセクション、縦横無尽に這うようなベースフレーズ、ギターとキーボードのメロディが入り混じるアンサンブルにも注目だ。
作詞・作曲を担うシンジュは「『ナガグツボーイ』はどこへでも行ける少年だから、どこにでも行ってしまう少年だから。あなたがいつ何処にいても、どんな道の先に居ても、どんな人とぶつかっても、どんな悲しいことに巻き込まれても、彼はふらっと遊びに来て足元の水溜りを蹴飛ばして。何も変わらないけど、少しだけ幸せになれる魔法をかけてくれる」と語っている。
ジャケットのイラストは、前作同様にメンバーのホリ!!!(AGt/Syn)による描き下ろしで、 シンジュが小さい頃履いていた黄色い長靴からインスパイアされ描いた。
また、9月20日には初めての自主企画イベント「Bon Voyage!!! trip 1」を代官山・Space Oddにて開催することも発表している。
■シンジュ コメント
行く先も、行く道も、何もかもが怖くなかった頃の自分に魔法をかけて貰いたい。解決じゃなくて、少しだけ幸せになる魔法を。『ナガグツボーイ』はそんな思いで曲を作りました。
アレンジをして下さったのはShingo Suzukiさん。Shingoさんの優しさと溢れるような音楽への知識で包み込むような楽曲に仕上げて頂きました。
語り部はあくまで大人っぽく。物語は可愛らしく進む、そんな曖昧で輝かしい楽曲にする為にメンバー、一人一人が僕の想いを演奏してくれました。
少しでもやりたいことや行きたい先があっても、避けなきゃ行けないものや何かに臆病になってしまっている僕と、同じ気持ちの人がいればきっと『ナガグツボーイ』がかけてくれるちょっとした魔法を楽しんでもらえるかなと思います。
JIJIM、自主レーベル第2弾シングル「ナガグツボーイ」8・23リリース「少しだけ幸せになる魔法を」
08/16 18:00
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