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日向坂46加藤史帆&森カンナ『あやひろ』最終回で美しすぎるキスシーン GLドラマの大団円に「当事者に寄り添った、現代にふさわしいドラマ」

08/26 10:54

  • エンタメ総合
MBSドラマ『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』最終話より (C)「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」製作委員会・MBS

 日向坂46の加藤史帆と俳優の森カンナがW主演するMBSドラマ特区『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』の最終話が、MBSほかで22日から順次放送された。

【場面写真】ドキドキの距離感!顔を近づけ笑顔の加藤史帆&森カンナ

 原作は、『webアクション』(双葉社)で連載され、コミックス化もされたSal Jiang氏による同名GL(ガールズ・ラブ)漫画。彩香ちゃん(加藤)は同じ職場の弘子先輩(森)が大好きだが、日々アピールするも相手にされない。一方、みんなの憧れ・弘子先輩は、実は相当な“女好き”で、彩香の積極的なアピールにドキドキしっぱなし。互いをノンケだと思い込んでいる2人の勘違いは、さらなる勘違いを呼んでいく。

 昨日の最終話の直前には、加藤と森によるインスタライブも実施され、最終回への期待とあやひろロスに備えるファンたちのお祭りムードとなっていた。

 最終話放送後には、傷を負いながら懸命に想いを伝え続ける彩香ちゃんと、その姿についに心を開き結ばれる弘子先輩の姿に涙する視聴者が殺到。「彩香ちゃんの覚悟に涙が止まらない」「なんて美しいキスシーン」「森カンナさんの演技が圧巻」「かとしの芝居で泣く日が来ると思わなかった」と大きな話題となった。

 またラストシーンでは、原作ラストと3巻の表紙をオマージュした大団円のシーン描かれ、全話を通じて少しずつ変化していたED映像でついに手を繋いだ2人の姿に「多幸感でいっぱい」「この2人があやひろで本当に良かった」「森カンナさんとかとしのキャスティングが大正解だった」「人生でダントツ1番好きなドラマ」「こんなに楽しい夏は人生で初めてでした」「あやひろのある時代に生まれてこれて良かった」などの声が集まった。

 レズビアン当事者としての視点と、現実との接着面にこだわって制作された本作は「すぐに世界は変わらないかもしれないけど、光のような作品だった」「あやひろのおかげで少し生きやすくなりました」「現代のLGBTQへの理解も取り入れつつ当事者に寄り添った、現代にふさわしいドラマ」「物語の力を信じ、GLを信じ、葛藤も、異性愛規範がはびこる社会への批判も、全部本気でやりきってくれた」などの感想が寄せられた。

 「#ドラマあやひろ」「加藤史帆」「森カンナ」がトレンド入りを果たし、ドラマファンからのサプライズとして「#あやひろありがとう」というハッシュタグもトレンド入りした。

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