デビュー40周年を迎えた爆風スランプが25日、26年ぶりとなる新曲「IKIGAI」をリリースした。この楽曲について、ボーカルのサンプラザ中野くんは「“生きがい”という言葉は世界的に知られるようになっているが、日本人もこの言葉を再認識するべきだ」と語っている。
【画像】似てる？爆風スランプの似顔絵がジャケットに
同バンドの40周年を記念して、10月23日にベストアルバム『40th Anniversary BEST IKIGAI 2024』がリリースされることも発表された。CD2枚組として発売される今回のアルバムは、メンバーが自ら選曲した初のベストアルバムで、新曲「IKIGAI」のアルバムバージョンや、既存の楽曲を新たにリアレンジしたものが収録されている。また、ヒット曲「Runner」の中国語版も収録されており、バンドの新たな一面を楽しむことができる。
さらに、メンバーがそれぞれの地元を歌にした“マイ・ラブ”シリーズが流山（サンプラザ中野くん）、柏（パッパラー河合）、坂出（ファンキー末吉）、京都（バーベQ和佐田）を全曲収録。それぞれのメンバーがボーカルを務めている。
アルバムのリリース翌週には、約26年ぶりとなるツアー『爆風スランプ～IKIGA～デビュー40周年日中友好LIVE“あなたのIKIGAIナンデスカ？』もスタートする。ツアーは愛知、兵庫、東京の3都市4公演を予定している。
■各コメント
「Runnerを頑張って中国語で歌唱しました。今までで一番レコーディングに時間がかかりました。努力を是非聴いてほしいと思います！」（サンプラザ中野くん）
「ベストアルバムに絶対入ってるでしょ！っていうのと、絶対入らないでしょ！みたいな感じの曲があると思うんですけど、ちょうどその間の絶妙な選曲をしてみました！楽しんで聴いてください！」（パッパラー河合）
「過去の曲を今ライブでやるならこんな感じでやるなというのを意識してアレンジしました。ドラムソロがある曲も2曲あります（笑）」（ファンキー末吉）
「昔の自分が聞いても“かっこいい”と思えるように弾きました。ライブも是非来てください」（バーベQ和佐田）
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