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『ウルトラマンアーク』カネゴン、V(ヴァーチャル)怪獣でトップ動画配信者になっていた ファン「経済の仕組みを分かりやすく教えてくれるいい回」

08/31 13:41

  • エンタメ総合
新テレビシリーズ『ウルトラマンアーク』に出演する(左から)水谷果穂、戸塚有輝、金田昇 (C)ORICON NewS inc.

 テレビ東京系6局ネット、世界同時期放送&配信中のシリーズ最新作『ウルトラマンアーク』(毎週土曜 前9:00)の8話「インターネット・カネゴン」が31日に放送された。

【動画】『ウルトラマンアーク』第8話「インターネット・カネゴン」フル動画

 新テレビシリーズ『ウルトラマンアーク』は、子どもたちの「夢見る力」をかき立て、希望に満ちた明るい未来へのかけ橋となる作品を目指し、“ウルトラマン”の世界観を通して世に送り出す、明るくハートフルにして勇壮なヒーロー像を描く連続特撮ドラマ。はるか彼方の銀河系から地球へ降り立った光の使者が、豊かな「想像の力」を持つ主人公・飛世ユウマ(戸塚有輝)と一体化を果たし、新ウルトラヒーロー・ウルトラマンアークの巨大な姿となり、迫り来る危機から人と地球の未来を守る物語となる。ユウマは、怪獣災害を未然に防ぐための科学調査を行う怪獣防災科学調査所、通称「SKIP(スキップ)」に入所したばかりの新米調査員。優しくまっすぐな性格で町の人たちにも愛される元気いっぱいの青年で、父親から授かった「走れ!ユウマ!」という座右の銘と心を一つに、本作主演をまっしぐらに走り抜ける。

 第8話「インターネット・カネゴン」あらすじも判明。「今度は星元市の経済危機!?どうやら、最近星元市で流行している電子通貨「ホシペイ」がデジタル怪獣に食べられてしまっているらしい!SKIP出動!…ってデジタル怪獣にどうやって対処すればいいの!?「ホシペイ」開発者の力を借り、ユウマとアークは星元市を救うため立ち上がる!!」という内容となった。

 お金を稼ぐために、シュウとユウマは動画配信者になることを決意。ただ、なかなか登録者数が伸びずに苦戦した。そんな中、トップ配信者として登場したのがインターネット・カネゴンだった。シュウはコラボを打診。するとカネゴンから直接連絡が来た驚くSKIPの面々。いざ対面して見ると、そこではカネゴンがAIだったことが明らかになった。カネゴンはお金のために人が見たいものを見せ、やってほしいことをやる存在で一躍人気者になり、ホシペイの利用者も増加。いいこと尽くめかと思いきや、カネゴンは一種の暴走状態に陥っているため、誰にも制御できない事態に。ホシペイの総量の9割がカネゴンへの投げ銭に使われてしまい、カネゴンがお金を溜め込むばかりで使わず、地域経済に深刻な影響が出てしまったという。

 これを解決するために、ユウマたちは手を尽くすことに。いろいろあってデジタル空間に、ウルトラマンアークとユピーが行き、カネゴンと対峙。なんやかんやで、お金を使うことを学ばせることに成功し、星元市は平和を取り戻すことになった。

 ファンはSNSで「現代にバージョンアップしながらも初代オマージュも忘れない素晴らしい回でした」「経済の仕組みを分かりやすく教えてくれるいい回でした」「アクセスフラッシュ」と話題になっていた。

■V怪獣「インターネット・カネゴン」
星元市で流通しているデジタル地域通貨「ホシペイ」を体内に貯め込み続けている実体を持たない完全デジタル存在のV(ヴァーチャル)怪獣。ホシペイアプリ内にPRを兼ねて試験的に実装されていた開発中の自立型AIであり、アプリ内のSNSで動画を配信している。

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