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『24時間テレビ』平均世帯視聴率12.5% やす子のマラソン募金は4億3801万4800円

09/02 10:36

  • エンタメ総合
日本テレビ系『24時間テレビ47』視聴率発表

 8月31日午後6時半から9月1日午後8時54分にかけて放送された日本テレビ系『24時間テレビ47』の視聴率が2日に発表され、番組平均の世帯視聴率が12.5%、個人視聴率は7.5%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

【写真】気合十分!ガッツポーズで意気込むやす子

 『24時間テレビ47』は、東京・両国国技館をメイン会場として開催した。今年のテーマは「愛は地球を救うのか?」。上田晋也(くりぃむしちゅー)、羽鳥慎一アナウンサー、水卜麻美アナウンサーが総合司会を務めた。

 「チャリティーマラソン」は、33年目にして新たに「目的別募金」を開設。高校生のころ、児童養護施設にお世話になったというお笑い芸人のやす子(25)が、「マラソン児童養護施設募金」のために走り、8月31日午後7時55分にマラソンをスタート。同日中は台風10号接近の影響を受け、日産スタジアムを周回するコースに変更。2日目は、日産スタジアムを出発し、メイン会場の両国国技館を目指し、午後8時40分頃にゴールした。募金額は4億3801万4800円となった。

 そのほか、「三代目・岩田剛典が挑む 生アート制作 一流画家の作品をオークション」「ヒロミの八王子リホーム!~築60年以上!長屋の子ども食堂を大改造〜」「NOTHING IS IMPOSSIBLE YOSHIKIが送る超ボーダーレスLIVE!」などの企画を放送。伊藤淳史が主演を務め、波瑠が共演したスペシャルドラマ『欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~』では、24時間テレビ初代総合司会を務めた萩本と妻・澄子さんの夫婦の物語を描いた。

■日本テレビ コンテンツ戦略本部コンテンツ戦略局
総合編成センター 部長・江成真二 コメント

「愛は地球を救うのか?」
これまで「愛は地球を救う」をテーマに多くの皆様と作り上げてきた24時間テレビ。今年は番組をもう一度見つめなおし、今一番必要な支援は何なのか?お預かりした募金をどこに届けるべきなのか?ゼロからのスタートの意味を込め「?」をつけ制作を行ってきました。メイン会場である両国国技館に集まったお客様をはじめ、様々な挑戦をしていただいた皆様、そしてキャッシュレスや対面などあらゆる形で募金をいただいた皆様など多くの人に支えられて熱い番組をお届けすることができたと思っております。

今年は上田晋也さん、羽鳥慎一さん、水卜麻美アナウンサーという3人の総合司会を中心に、日頃からチャリティーに取り組む方々に24時間テレビからメッセージを発信していただきました。なかでも歴史的猛暑の中黙々と練習に励み、児童養護施設への募金ランを走り切ったやす子さんの挑戦は我々に勇気を与えてくれるとともに、放送終了までで4億3801万円もの募金をお預かりすることができました。

今回3回目の総合演出担当となった上利竜太ディレクターのもと、新たな24時間テレビを作り上げるべく、これまで以上にベテランと若手がつながりあい本番に臨みました。全枠の平均視聴率においては、個人全体で7.5%と、本当に多くの視聴者の皆様にご支持いただきました。
番組の思いにご賛同いただき、取材にご協力いただいた皆様と制作陣の熱意が多くの方に届いたことを大変うれしく思っております。心より感謝申し上げます。

最後に、今年も24時間テレビ募金にたくさんの皆様から善意をいただきました。本当にありがとうございました。来年もさらに思いのこもった24時間テレビをお届けしてまいります。

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