平本蓮、記者の質問を制しトレーニング効果を説明「死ぬほどやればデカくなる」　SNSの使い方に反省も「自分が蒔いた種なので」

　格闘家で「RIZIN LMS王者」の平本蓮が2日、都内で記者会見を開催した。7月28日の『超RIZIN.3』での朝倉未来戦における“ドーピング疑惑”について、「ドーピングに違反することはやっていません。お願いした事実もありません」と説明した。

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　ドーピングを強く否定した平本は、短期間で急激に身体が大きくなっていたと指摘する記者に対して、静かに怒りをにじませながら記者の質問を静止。「10週間もフィジカルトレーニングを死ぬほどやれば、当たり前にデカくなるんで。これまでやったこともなかったトレーニングを取り入れてやってきた」と語気を強めるも、同席した弁護士から諭される場面もあった。

　平本と言えば、SNS上でのトラッシュトークも人気の一つで、朝倉未来に加え、多くの格闘家とのやり取りがこれまでも話題となっていた。

　記者から今回の騒動の発端となったSNS使い方について問われると「反省してます。今回の騒動で自分が嫌われていると思った。自分が蒔いた種なので」と振り返った。

　平本は7月28日にさいたまスーパーアリーナで行われた『超RIZIN.3』のメインイベントで、朝倉未来に1ラウンドKO勝利。その後、SNSで暴露系と思われるアカウントが、平本がドーピングをしていると思わせる加工された音声動画を公開。格闘技ファンの間で物議を醸していた。