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美 少年・佐藤龍我、初主演舞台は“オオカミ”役で「噛まずに千秋楽まで頑張りたい」

09/03 16:00

  • エンタメ総合
「噛まずに千秋楽まで頑張りたい」と語った美 少年・佐藤龍我 (C)ORICON NewS inc.

 6人組グループ・美 少年の佐藤龍我が3日、東京・シアター1010ほかで上演されるReading Musical『BEASTARS』公開ゲネプロ後取材会に、共演の加藤梨里香、風間由次郎、村田充、速川大弥、ゆゆ・THE ・エクスカリバー、凰稀かなめ、崎山つばさらがとともに参加した。

【写真】手を上げ、気合を込めた掛け声をかける美 少年・佐藤龍我

 板垣巴留氏による人気コミックをもとに、肉食獣と草食獣が生活・共存をする世界を舞台に、全寮制の学校「チェリートン学園」へ通う動物たちの群像劇をReading Musicalとして上演する。

 肉食獣・草食獣、どちらも同じ“動物”のカテゴリに属しているが、心の壁を越えた関係が成立するのか否か。人間界で起こり得る社会の縮図を、葛藤、苦しみ、悲しみと共に、その世界観を歌に乗せて届ける。

 舞台初主演作で、ハイイロオオカミの少年レゴシ役<歌い手・読み手>を務める佐藤は「レゴシは肉食獣でハイイロオオカミのやつなんで…しゃべるの苦手でごめんなさい」としょっぱなから緊張気味。

 ゲネプロでは「4回ほど噛んだ」といい「レゴシとしても自分としても両方、噛まずに千秋楽まで頑張りたいと思います!」と力強く意気込んだ。すると、崎山から「おれが『どう?』っていったことそのまま使わなくてもいいよ」とツッコミを入れられ、笑いを誘った。

 また、稽古(けいこ)を振り返り佐藤は「最初はなにもできなくて…体作りからしっかりやって、やっと今歌える状態になりました。まだまだみなさんに追いついていないので越せるように頑張ります」と前向きにコメント。

 最後に「やりたいことがある」という佐藤はキャスト全員での気合いの入った掛け声を提案するも肝心のなにをいうかは「今、考えます」とマイペース。「遠吠えじゃくていの?」とキャストから指摘されながらも「最後まで頑張っていくぞ―!おー!」と掲げていた。

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