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意外と、見ているようで、見ていない!? A列車JPのロゴ誕生の裏側

09/06 17:45

  • ゲーム
「A列車JPのロゴが出来るまで」四半世紀デザイナーの発想から提案、完成までを語る

 PC版Steamやニンテンドースイッチなどで展開している人気ゲーム『A列車で行こう』シリーズの新作である『A列車で行こう9 トレインコンストラクション』が11月に発売される。それに伴い「A列車で行こう」シリーズポータルサイト「A列車JP」がオリジナルコラムを連載している。今回、同作品のメインビジュアルに四半世紀近く関わっているグラフィックデザイナー稀人氏(古村太)が「A列車JP」のロゴ誕生の裏側を語っている。

【写真】「A列車JPのロゴが出来るまで」四半世紀デザイナーの発想から提案、完成までを語る

 1997年『A列車で行こう5』から27年。四半世紀近くA列車シリーズのメインビジュアルを担当している稀人氏。同ゲームではお馴染みとなるゴシック体の書体と、赤色で主張された“A”の文字を思い浮かぶファンも多いのではないだろうか。長い歴史を持つシリーズ作品だからこそ、定着してしまっているイメージや新しい発想などを加味しながら、新ロゴを制作する上での苦労があるのだろう。が、そこは、“四半世紀デザイナー”と自身をなじったかのような自己紹介をしながら、ロゴ制作のスタートから、ロゴの下ごしらえ、発案、そしてアレンジ作業と細かい工程を紹介してくれている。中には、推しの一枚を際立たせるために、あえての引き立て役も混ぜ込んでプレゼンをしているようだ。

 普段、何気なしに見ているロゴだが、命が吹き込まれる瞬間を改めて見聞きすると、また愛着をもって接していくことができるのかもしれない。今まで気づかなかったからこそ、意識した瞬間は、いつになく新鮮な気持ちになれるのではないだろうか。稀人氏も「ロゴやビジュアルに目を向けてもらえると嬉しい限り」と締めくくっている。

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