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スヌーピーミュージアム、新企画展「ホリデー」スタート 館内がハロウィーン仕様に

09/07 10:24

  • エンタメ総合
「スヌーピーミュージアム」(南町田グランベリーパーク)で新企画展「ホリデー」がスタート。第1弾としてエントランスや館内がハロウィーン仕様に (C)2024 Peanuts Worldwide LLC

 東京・町田の南町田グランベリーパークにある「スヌーピーミュージアム」は、「季節を楽しむミュージアム」として、本日(7日)から新企画展「ホリデー」がスタート。エントランスや館内がハロウィーン仕様となり、隣接するピーナッツ カフェではハロウィーン限定メニューが販売される。また、入館者全員にこの時期にしかもらえない、限定ステッカーを配布する(全14種類、ランダム配布)。

【画像】新発売のグッズや新メニューも登場

 チャーリー・ブラウン、スヌーピーなどの人気キャラクターを生み出した、チャールズ M.シュルツ氏のコミック『ピーナッツ』。1950年、7つの新聞紙上でデビューを飾って以来、アメリカの何気ない日々をつづる中で、季節ごとにさまざまなホリデーが描かれてきた。

 ハロウィーンになるとライナスはカボチャ大王に出会うことを心待ちにし、クリスマスはプレゼントをめぐって皆がドキドキし、バレンタインデーにはチャーリー・ブラウンがもらったことのないカードを待ち焦がれて…。

 新企画展「ホリデー」では、ピーナッツ・ギャング(スヌーピーをはじめ『ピーナッツ』に登場するキャラクターたちのこと)が繰り広げるアメリカならではのホリデーの文化を、約45点のコミックを通じて紹介する。

 ハロウィーン仕様は10月31日まで。以降、クリスマス(11月1日~12月25日)、ニューイヤー(12月26日~2025年1月19日)、バレンタイン(2025年1月20日~3月2日)と、シーズナルイベントを実施していく。

■シュルツ美術館での大発見!「元旦」新聞用書き下ろし作品

 今回の企画展の資料集めの際、1953年1月1日付(元旦)の日本の英字新聞「The Mainichi」にて、完全描き下ろしの『ピーナッツ』コミックが掲載されていたことを、アメリカのシュルツ美術館スタッフが発見。よく見ると、鳥居や羽子板があって、凧も日本風。連載初期によく登場していたキャラクターのパティは下駄を履いていた。日本の元旦の新聞のために、作者のシュルツ氏が日本のアイテムを入れて描き下した、とても貴重な作品だ。新企画展では、この作品の紹介と、同日通常回の「ピーナッツ」の原画の展示も行う。

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