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三山ひろし、大阪で「愛」を描く…中村静香と夫婦役 新歌舞伎座で座長公演が開幕

09/08 13:41

  • 音楽
大阪・新歌舞伎座開場で『三山ひろし特別公演』開幕 撮影: 設楽光徳

 歌手の三山ひろしが、6日より大阪・新歌舞伎座開場で『三山ひろし特別公演』をスタートした。新歌舞伎座65周年記念を銘打つ今公演は、「愛」をテーマに23日まで届ける。

【写真】新歌舞伎座で初披露 ドラムを演奏する三山ひろし

 昨年に続き6度目の座長公演となり、第一部の「男は愛嬌 お役者新二郎、決死の奮闘記!」では痛快時代劇、第二部「三山ひろしオンステージ みやまつり2024 三山ひろし、愛を唄う」では歌声を披露する。

 第一部は、大坂でめし処「はなや」を営む清二郎(三山)は、女房のおせん(中村静香)との仲も良く大繁盛しているが、2人にはヘンなくせがあった。いつも墨で顔を汚している。実は清二郎には大きな秘密があった…というストーリー。相手を思いやる夫婦愛が描かれる。

 第二部は、ヴァイオリニスト・益子侑をゲストに迎え、全編を「愛」でつづった構成で、自身のオリジナル代表曲から、村田英雄、北島三郎、三橋美智也など先輩歌手の曲まで「愛」の歌をたっぷりと歌い上げる。さらにギターの弾き語りや、新歌舞伎座では初となるドラムの生演奏も見どころ。

 6日には、松前ひろ子がゲスト出演。松前は、中日の14日、千穐楽の23日にも花を添える。そして三山は、今公演中に44歳の誕生日を迎える。

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