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全身で表現した「夏休みの宿題が終わらない!」 “絶望”小学生の姿に反響「明治か昭和の文豪に見える」

09/11 18:24

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「夏休みの宿題が終わらない!」 “絶望”する小学生の娘さん(@KBotchanより)

 広い和室で机に向かい、必死に宿題に取り組む小学生の女の子。頭を抱え、天を仰ぎ、机の上に突っ伏し、ついには寝転んでしまう。「全身で表現する、夏休みの宿題が終わらない」というコメントとともに投稿されたこの写真が、427.2万件表示の反響を得た。当時の状況や娘さんの普段の様子について、お父さんに聞いた。

【写真】①頭を抱え、②天を仰ぎ、③机の上に突っ伏す、④ついには寝転ぶ…はまんま4コマ漫画! “大物文豪”感が漂う娘さん

 投稿にはさまざまなコメントが寄せられたが、「明治か昭和の文豪に見える」といったコメントが特に印象に残っていると言う。

「『仕事や課題に向かっている時の自分のようだ』というコメントもいくつかありました。自分も仕事に向かっていて行き詰まると、こんな感じだと思いました」

 結局、宿題は前日に徹夜するようなこともなく、新学期前に無事に終わった。近年は“夏休みの宿題”の量が問題視されることもあるが、自由研究はとても大事だとお父さんは考える。

「毎年一緒に取り組みますが、自分の興味のあることを本で調べたり、街に出て行って実際の物を確認したり、自分で作ってみたりと、知らない人たちにもわかるようにまとめることは、社会人になってからも必要なことだと思います」

 娘さんは我が道を行くタイプで、周りのことはあまり気にしない。細かいことも気にせず、怒られても気にしないそうだ。そんな娘さんは、「本が大好きで、ひたすら読んでいます。宿題は嫌いなのですが、日記は楽しいことがあると、20ページの超大作を描くこともあります」と写真通り、小学生にして大物感が漂う。

 お父さんは「社会に出るまでに、自分の好きなことが何なのか見つけてほしい」と言う。

「それを見つけるために学校へ行って勉強したり、いろいろなことを経験してほしいです。子どもが何かに取り組んで努力をして、結果が出た時は、とてもうれしいです。子どもの写真を撮り続けていると成長が早く感じます。そして、子どもが大きくなるにつれて、終わっていく子育てを寂しく感じることもあります。子育ては期間限定なので、いまの時間を大切にしていきたいです」

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