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八木勇征、教師役に初挑戦「心を鬼に」 日テレ初の縦型ショートドラマ『最期の授業』で主演【コメント全文】

09/16 11:00

  • エンタメ総合
『最期の授業―生き残った者だけが卒業―』で主演を務める八木勇征(C)「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会

 ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの八木勇征が、日本テレビが企画・制作する縦型課金ショートドラマ『最期の授業―生き残った者だけが卒業―』の主役を務めることが16日、発表された。八木は、初めての教師役に挑戦する。

【場面写真】返り血…?うつろな目を見せる八木勇征

 八木は、音楽教員の丸山武を演じる。同僚であり、恋人の今泉理恵を死に追い込んだ未来高校3年F組の担任となる。社会からの目を気にしながら生徒を尊重し、重んじる“音楽教師”であったが、今泉の一件から“音楽狂師”へと変貌する。卒業式の前日、“最期の授業”としてクラス全員を音楽室に閉じ込め、デスゲームを敢行する完全オリジナルストーリー。

 今回が教師役初挑戦となる八木は「『デスゲーム』ではあるのですが、その奥にある人間ドラマも深掘りする作品になっているので、丸山という役を生きることを忘れずにいたいなと思います。やはりいろいろな感情が出てくると思います。憎しみもですが、それこそ婚約者の相手とは本当に幸せな時間を過ごしています。そういったところの落差は自分としてはすごく大事に演じていきたいなと思っています」と語った。

 そして「カメラが回ってないときは和気あいあいとするのも現場のひとつの形ではあるのですが、今回は撮影現場に入ったら常に丸山でいようと思っています。心を鬼にして生徒役の子たちを突き放すといいますか、あまり関わりを持たずにいようと思っています。その方が生徒役の子たちにも良い影響になると思いますし、世界観をしっかりと作り出していけばいい映像が撮れると思いますので、そこは大事にしていきたいと思っています」と狂気に堕ちた教師役に全身全霊で挑みたいと意気込んだ。

 今作は、11月にローンチされる新ショートドラマアプリ「UniReel」(ユニリール)にて全話一挙配信され、1話数分の予定。同局初の縦型課金ショートドラマ制作となり、ショートドラマ史上初の本格学園ドラマとなる。また、総勢20人のF組生徒は、後日公開される。

【コメント全文】
■八木勇征(丸山武役)
――教師役初挑戦ですが、オファーを受けた時の心境を教えてください。
鈴木プロデューサーとは以前もお仕事をさせていただいたことがあります。その当時から、また一緒に作品を作りたいと言ってくださっていて、僕自身もそう思っていたので、今回改めてご一緒できてすごくうれしいです。

教師役初挑戦なのですが、特殊な役どころです。でも、丸山自身のバックボーンなどのプロットをもらったときに、“ただ復讐するためだけ”ではなく、伝わってくる部分といいますか自分が感じる部分があったので、“ただ復讐しているだけの教師”にならないようにしたいなと思っています。映像作品としては、見ていただいた方々に本当に怖いと思ってもらい、その人自身が置かれている現在の状況なども顧みてその人の人生に影響を与えられるような作品になればいいなと思っています。

――「デスゲーム」を描く作品ですが、作品への意気込みは。
「デスゲーム」ではあるのですがその奥にある人間ドラマも深掘りする作品になっているので、丸山という役を生きることを忘れずにいたいなと思います。やはりいろいろな感情が出てくると思います。憎しみもですが、それこそ婚約者の相手とは本当に幸せな時間を過ごしています。そういったところの落差は自分としてはすごく大事に演じていきたいなと思っています。

――撮影への意気込みは。
カメラが回ってないときは和気あいあいとするのも現場のひとつの形ではあるのですが、今回は撮影現場に入ったら常に丸山でいようと思っています。心を鬼にして生徒役の子たちを突き放すといいますか、あまり関わりを持たずにいようと思っています。その方が生徒役の子たちにも良い影響になると思いますし、世界観をしっかりと作り出していけばいい映像が撮れると思いますので、そこは大事にしていきたいと思っています。

――作品を楽しみにしている方へメッセージを。
すごくインパクトのある作品だと思います。きっとこの作品の情報が解禁されたときには「何なのだろう」って思う人がたくさんいらっしゃると思いますが、インパクトだけの作品ではなくて、教室という社会のあり方や人間関係の構図に感じる部分があると思います。メッセージ性のある作品なので、せりふの一つひとつを注意して聞いていただけるとまた見方が変わって印象に残るのではないかなと思います。配信を楽しみにしていただけたらと思います。

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