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『菊池風磨のスポーツキングダム』バレー・西田がサッカー・キーパーと対決「初めてでワクワク」

09/18 19:00

  • エンタメ総合
22日放送の『菊池風磨のスポーツキングダム』に出演する(左から)西田有志、南雄太

 timeleszの菊池風磨が自身初のスポーツ番組MCを務めるカンテレ・フジテレビ系『菊池風磨のスポーツキングダム』が22日(後4:05~後5:20)に放送される。異色のスポーツ対決に臨んだ出演者のコメントとロケ風景が公開された。サッカーとスパイクPKバトルに挑んだパリ五輪でバレー日本代表の西田有志は「キーパーと戦うのは初めてで、すごくワクワクしました」と語った。

【番組場面】鍛え抜かれた肉体美を披露する那須川天心

 同番組は、平成ノブシコブシ・吉村崇、里崎智也、ゆうちゃみに加え、パリ五輪メダリストの柔道・永瀬貴規とレスリング・須崎優衣(※崎=たつざき)がスタジオに登場し、異色の3番勝負の行方を見守りながら、独自の目線で勝敗を予想していくスポーツバラエティー。

 最初の対決は「バレーボールvsサッカー 究極のスパイクPKバトル」。バレーボールのコートにサッカーのゴールが出現し、バレーのアタックとサッカーのディフェンスがぶつかり合う。バレーボール界からは西田と、同じくパリ五輪でリベロとして活躍した山本智大に加え、日本代表経験者の永露元稀もサポートに回る。一方、サッカー界からは元日本代表で、ゴールキーパーとしてJリーグ最多出場記録を持つ南雄太が登場。究極の5本勝負(3本先取)の行方を、バレーボール元日本代表の清水邦広とサッカー元日本代表の加地亮の解説で放送する。

 対決を終えて、西田は「発想にないありえない状況だったので、どうなるか分かりませんでしたが、対決が進むごとに駆け引きになっていってすごく面白かったです。こういう機会をいただけてうれしく思います」と笑顔を見せつつ、「普段コート外に決めることはなく、打ったことのない距離だったので難しかったです」と苦戦したことを告白。

 南は「シュートスピードより速い球がスパイクの高さから落ちてくる、サッカーではありえない状況だったので、すごく面白かったです。世界を体感できていい経験になりました し、これはゴールキーパーにとっていい練習になると思います(笑)」とコメントした。

 2つ目の対決は「テレビ初登場!魔球ジャイロボールvs掛布レジェンド軍」。公立小松大学教授・酒井忍氏が約1000万円の費用と10年の歳月をかけて開発した、日本に1台しかないピッチングマシーンが登場する。そこから放たれる、野球漫画『MAJOR』で描かれた“魔球ジャイロボール”にミスタータイガースこと掛布雅之が監督として招集した掛布レジェンド軍の鳥谷敬、糸井嘉男、西岡剛が挑む。

 試合前は、余裕の表情を見せた打者たち。鳥谷は「ピッチャーのところからボールがくるのは一緒なので打てると思います」と自信を見せ、糸井は「超人パワーをさく裂させてホームランを狙いにいきます!」とやる気に満ちていた。西岡も「鳥谷さんと糸井さんが塁に出て、最後に僕が決めます。いいところを持っていって一瞬で終わりますよ」と強気の姿勢だったが、打席に立つと態度が一変する。

 「どう変化するか分からない七色の変化球。これはやばいです」と圧倒される鳥谷。糸井は「手元で変化するから見極めが難しい。プロ野球選手にこんな球を投げられる人はいません!」と嘆く。西岡も「球速が落ちないから振りにいってしまいます。自分が打ちにいくというより合わせにいくしかない」と追い込まれる。

 掛布監督は「“プロをなめないでほしい”と言っていましたが、こちらがなめていました…頼む、打ってくれ!」と願うしかない状況に陥ってしまう。果たしていまだ人類が投げたことのないスパイラル回転の魔球を打ち崩すことができるのか。

 最後の企画は「プロボクサー那須川天心が“ジャッキー・チェン”に挑む!」。“キックの神童”と評され、プロボクシング転向後も無敗街道を那須川天心。“夢や感動を与えたい”と公言する那須川が、映画界のアクションスター、ジャッキー・チェンのスゴ技、作品に登場する奇想天外な特訓や、華麗なアクションシーンに挑戦する。

 撮影を終え、那須川は「格闘技はパンチや蹴りだけで戦いますが、表情や体の使い方でこんなに表現の仕方があるんだ、とすごく勉強になりました。奥深かったですし、今後に生きる気がしています」と自信を見せた。最後に「ボクサーになって封印していた久々の“蹴り”を披露しているので、そこはぜひ注目して見てほしいです」と語った。

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