猪苗代にバイク200台集結、17日と18日　列島縦断走行イベント

　全国のバイク愛好家が日本列島を縦断する国内最大級のツーリングイベント「ＰＯＬＥ　ｔｏ　ＰＯＬＥ」（１４～２３日）の東北地点のキャンプ地に、福島県猪苗代町の商業施設「ルーツ猪苗代」が選ばれた。１７と１８の両日、約２００台のバイクが同町を駆け抜ける。

　冒険家の風間深志さんが設立した日本ライダーズフォーラムの主催。北海道から鹿児島県までを全５区間に区切り、それぞれに発着点を設けた。各区間約２００人ずつが参加し、合計千人以上のバイク愛好家たちが日本列島を縦断する。

　１７日午前６時にスタートする第２区は青森県十和田市を出発し、ルーツ猪苗代がゴール地点になる。同日は同施設がキャンプ地になり、１８日午前６時スタートの第３区は同町の道の駅猪苗代を出発して山梨県山中湖村を目指す。

　ルーツ猪苗代の担当者は「これからも猪苗代が通過地点になる恒例のバイクイベントにしていきたい。バイクの力で町を盛り上げたい」と話している。詳しくは公式サイトで。